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血小板の働きとは

 血小板は止血に重要な役割を果たす

 ケガをしたりして出血しても、小さな傷であれば出血は自然に止まり、かさぶたができて傷は治ります。この過程で大切な働きをするのが血小板です。血小板は血球の中で最も小さく(直径2〜4μm)、核を持っていない円盤状の細胞です。体内にある血小板の約2/3が血液中に存在し、残り1/3は緊急用の備えとして脾臓に蓄えられています。

 血管が傷つくと、普段は覆われている血管内部のコラーゲン線維が露出します。血小板はこれを感知し、粘着性を発揮して血小板同士がくっつきあいながら傷口に集まりフタをします。さらに血小板はセロトニンというホルモンを放出して血管を収縮させ、傷口を小さくします。この時にフィブリンという粘り気のある線維が絡み付いて、血小板だけでなく赤血球や白血球も巻き込んでかさぶたを形成するのです。このようにして傷口の止血が行われているのです。


 見えないところで血管は傷ついている

 脳梗塞や心筋梗塞は動脈硬化で細くなった血管に上記のようにしてできた血栓(かさぶた)が詰まる事で起こります。この血栓は目に見えるところでできた傷のものだけではなく、実は体の内部の見えないところで起きた小さな出血によるものもあります。本人は気づかない程度の小さな血管の出血ですが、血小板の活躍で傷の修復が行われているのです。

 しかし血液がドロドロ状態であると血管が傷つきやすくなり、傷ができるたびに血栓が作られます。たびたび同じ場所に血栓ができると、血管を狭くして硬くさせ、動脈硬化を引き起こします。また血栓は役目を果たすとはがれて血液に乗って運ばれるため、上記のように脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすのです。血液や血管の状態が悪くなるほど血栓は起こりやすく、時には命を失ったり、重い後遺症が残るような大変な病気の引き金になることもあるのです。











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